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2011年2月5日土曜日


「kalafina」富山公演

梶浦由記プロデュースによる劇場版『空の境界』の主題歌プロジェクトとしてスタートした「alafina(カラフィナ)」。2008年1月23日「oblivious」で鮮烈のデビューを飾り、デビュー以来3作連続でシングルチャートTop10入りの快挙を成し遂げる。以後、リリースする作品全てがチャートインし、最新作の2ndアルバム『Red Moon』はオリコンウィークリーチャート5位を記録する。また昨年2月、3月に初のワンマンアジアツアーを台北、上海、香港で開催し、約2,000人を動員。5月、6月には国内ツアーで約6,000人を即日Sold Outするなど、国内外で人気を博している。



石川智晶とのユニット・See-Sawや多くのヴォーカリストとの共演を果たしてきたソロプロジェクト・FictionJunctionなど、スタイルに捉われない表現活動を続けるヒットメーカー・梶浦由記のプロデュースのもと『空の境界』や『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』など、数多くの人気アニメのテーマソングを歌ってきたKalafina(カラフィナ)。9月15日には『黒執事Ⅱ』の劇中歌としてタイアップを果たした8枚目のシングル『輝く空の静寂には』がリリースされ、活躍目覚ましい彼女たちに本作にかけた想いや、密接な関係にあるアニメに対する考えを語って頂きました。

(インタビュー・テキスト:石井龍)


ーーまず始めに、今回のシングル『輝く空の静寂には』を聴いた時の率直な感想をお聞かせ下さい。

Keiko:静かなバラードから入り、後半で開けていくという展開の曲が久しぶりで、新鮮だなと思いました。曲の前半がWakana、後半がHikaruと、二人が交互にメインのメロディを歌っているのですが、前半の部分から感じるものと後半の部分から感じる曲の印象が違っていて、同じ曲で同じメロディなのにこんなにも違うのかと驚きました。

Wakana:メロディがスッと身体に入ってきて、初めて聴いた時はシンプルな曲だと思ったんです。でも「狂おしい」だとか激しい言葉が歌詞に入ってくるので、その差が面白いなと思いました。Keikoが話したように前半と後半の差というのももちろんあって、聴いていくうちに初めて聴いた時の印象と変わってきたんです。そういう差が素敵だなと感じました。

Hikaru:一番最初に聴くのはどうしても仮歌の時で、Wakanaが歌うのが先だったので、まずWakanaの歌を聴いたんです。そうしたら、なんてどん底なんだと思って…。で、自分が歌ってみると今度はダークでなくなってしまって(笑)。「梶浦さんどうやって構成するんだろう?」と思ったくらいです(笑)。そこでKeikoが私たちに合わせてハモってくれたんですが、彼女がブースから出てきた瞬間「全然違う!」と言っていて…。

Keiko:前半と後半は本当に違いました。

Hikaru:なのでその部分が聞いて頂く方に楽しんでもらえる要素のひとつだと思います。間奏の部分は曲に広がりを与えるような構成になっていて、間奏を聞いたのはレコーディングの少し前なのですが、その時は私とWakanaのそれぞれパートしか聴けていなくて、その間をどうやって埋めるのか疑問だったんです。Kalafinaは歌に造語が使われるのが特徴なんですが、やはりその部分には造語の歌が入って、それが入ることで1番から2番に向けての道筋が見えるようになったんだと思います。

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